現在のオーディオ環境の紹介
こんばんは、サンテアです.
私は音楽鑑賞,オーディオ機器収集を趣味としています.
そこで今回はオーディオ関連の記事第1稿目として現在のオーディオ環境を紹介しようと思います.
目次
DAC:Pioneer U-05
メーカー:Pioneer
購買価格:80,000円前後
Pioneer社の U-05 を使っています.以前は HUD-mx1 を使っていたのですが,買い替えのタイミングで長く使える DAC が欲しいと思いU-05を選びました.
この子は,PCM 384kHz/32bit(USB入力),DSD 5.6MHz まで対応しているのでデジタル部としてはそうそう困らないだろうと思ってます.またデジタルフィルターや LOCK RANGE ADJUST機能,アップサンプリングなどデジタル機器として面白い要素満載です.
またデザイン・質感ともに申し分なく,価格相応の所有欲は満たしてくれると思います!
ただ1点,発熱はけっこうします(^^)今は冬なのでほんのり温かい程度ですが、内部的にちょっと心配ではあります…
Onkyo GX-100HD
メーカー:Onkyo
購買価格:20,000円前後
Onkyo 社のアクティブ・スピーカー, GX-100HD です.アクティブ(笑)と言われそうですが,マンション住まいで設置スペース・騒音対策を考えるとあまりスピーカーにお金は掛けられない…
アクティブ・スピーカーなので入力端子は豊富です.
- デジタル入力×2(光/同軸 切換)
- アナログ入力×1(ステレオ RCA)
- サブウーファー出力×1(モノラル RCA)
- ヘッドフォン出力端子×1(φ3.5mm/ステレオ)
一応,イコライザ(BASS, TREBLE)が付いてますが,まぁおまけ程度です…BASSを上げるとモコモコするし,TREBLEを上げるとシャリシャリします.
全体的にコスパの良いアクティブ・スピーカーだと思います.高音寄りのスピーカーなので低音好きの方は注意ですがオススメです!
ヘッドホンアンプ:Lehmann Audio Rhinelander
メーカー:Lehman Audio
購買価格:15,000円前後(中古品)
ドイツのメーカー,Lehmann audio社のヘッドホンアンプ Rhinelanderです.このメーカー自体,日本ではあまり知名度がないでしょうし,Rhinelanderは価格帯的にもあまり買ってる人はいないのではないでしょうか?(たぶんこの価格帯でわざわざこれを選ぶ人は少ない気が…w)
自分はフジヤエービックの中古品を買いました.しばらく使った後,どうも電源ケーブルの接続が良くないのか調子が悪く,今はお蔵入りしています.
音質的には寒色系だった気がします(あまり覚えていません…)
そのうち新しい電源ケーブルを買って復活させてあげたいです.(U-05のヘッドホンアンプ部で満足してる現状,だいぶ未定な予定ですw)
ヘッドホン その1:AKG K702
メーカー:AKG
購買価格:23,000円前後
澪ホンとも呼ばれる AKG K701 の姉妹機,K702 です.K701 との違いはカラーリングとケーブルが着脱可能なところです.
言わずもがなな名機K701とK702ですね.高音寄りですが,低音も輪郭はしっかりしていて個人的にはロックもいけます.得意分野はクラシック・女性ボーカル曲・ストリングス主体の小編成とかかなと思います.イ・ムジチのヴィヴァルディの四季とかもう最高です.
一つだけ難点を言えば能率が低いため,音量を取りづらいところです.これはホワイトノイズを回避できるので良点ではありますが,ヘッドホンアンプ推奨です.
ヘッドホン その2:audio-technica ATH-A900
メーカー:audio-technica
購買価格:10,000円前後(店頭展示品)
日本の老舗オーディオブランド,audio-technica 社のアートモニターシリーズ,ATH-A900 です.ATH-A900 は既に生産完了済みで,後継機にATH-A900X(発売日:2011.10.14)があるのですがこれも生産完了済みで,現行機種は ATH-A900Z となっています.つまり大分古いヘッドホンです.
ATH-A900 の最大の特徴はきらびやかな高音だと思います.おすすめしたいのはピアノ独奏です.ピアノの高音域が素晴らしくきれいで思わずうっとりしてしまいます.K702と比べると確かに高音域を強調した感はあるのですが,それを含めてピアノ曲との相性は最高です!!もうね、ARIAの曲聴いたらそれだけで癒されるよね。。。
高音をめっちゃ押しましたが,この高音がスネアの快活感に繋がっているのか,ロックもスピード感溢れてけっこう楽しめます.
オーディオ入門の価格帯(10,000円~)ではコスパ最高なのでめっちゃオススメですね!(ただ,現行機種を聞いたことはないのでそっちはちょっとわからないです;)
イヤホン その1:Victor HA-FX850
メーカー:Victor
購買価格:23,000円前後
Victor 社のイヤホン,HA-FX850です.木です、木のイヤホンです!これだけで所有欲は満たされるでしょう、うん.
木のイヤホンなので残響感がすごいと思われそうですが,普通です.定位は広めかもしれません.
音の傾向はけっこう低音寄りだと思います.ただ,音の輪郭はしっかりしているのでボーカル曲でボーカルが引っこむという感じはそれほどありません.
得意分野は低音寄りの傾向を活かせる曲…だと思います.低音寄りなことが活かせるかは楽曲の音作りも影響するので”このジャンル”と明確に言えないのですが,MintJam のKeep on JammingやTAKとCarltonのTake your pickなどはマッチしていると思います.a2c さんのヘビィーなギターは痺れますね!
一つ難点は…能率がけっこう高い!!そのためホワイトノイズの影響をだいぶ受けます.(U-05 ではピアノ独奏などは厳しいレベルでノイズが乗ります)購買を検討の際はできるだけ使用環境での視聴をおすすめします.
低音寄りとは言いましたが,ほぼほぼ全ジャンルを網羅できるポテンシャルはある機種だと思うので,20,000円~台のイヤホンを検討される場合はぜひ一聴して頂きたいイヤホンです.
イヤホン その2:Etymotic Research ER-4P
メーカー:Etymotic Research
購買価格:18,000円前後
アメリカの補聴器メーカー,Etymotic Research 社のBA型(バランスド・アーマチュア型)のイヤホン,ER-4P です.Etymotic Research というとあまり聞きなれないかもしれませんがオーディオ界ではかなり有名なメーカーです.特に代表的な機種はER-4Pの姉妹機にあたる ER-4S ですね.このER-4PはER-4Sをポータブル用途に能率を上げたものです.
Etymotic Research,ER-4P に対する思い出は色々あるのですが,今回は簡単な紹介に止め、後日記事を書きたいと思います.
音質的にはHA-FX850とは対照的な高音寄りな音作りです.正直,低音の量感や重さはあまり感じられませんが,解像度の高い引き締まった低音だと言えます.
特徴的な高音域は圧倒的な解像度感で,特に女性ボーカルものがおすすめです.LiaさんのKarmaなんて大サビで昇天できますねw
もう一つの特徴としては画像からも分かるように特徴的なイヤーピースですね.これは Etymotic Research の特徴でもありますが,独特な装着感と驚異的な遮音性です.
総合的には面白い機種なのですが,音質・装着感ともに人を選ぶと思うので,できれば視聴して購入していただいたほうが良いと思います.(たぶんeイヤホンあたりに視聴器がある気がする…たぶん)
DAP:Sony NW-ZX100(予定)
メーカー:Sony
購買価格:60,000円前後
まずもって(予定)ってなんだそれって感じですが,購買予定です!もうほぼほぼ買うことを決めています.価格がもうちょっと行ける感じがするので待っています.
Sony の DAP(デジタル・オーディオ・プレイヤー),NW-ZX100 になります.
ハイレゾ音源に対応した高音質設計が一番の売りだとは思いますが,自分が着目するのはストレージ容量(SD拡張含む),バッテリー持ち,サイズ感の3つです.
DAP はそれ1つでオールインワンな完結するものであって欲しいので,
- たくさんの曲を容れられるストレージ容量
- 充電しなくとも2,3日使えるタフさ
- 持ち運び,操作が容易なサイズ感
この3つは満たして欲しいと思っています.NW-ZX100は特に1(単体で128GB),2(2,3日は余裕で持つらしい)で優れているので選定の結果選ばれた次第です.(ぶっちゃけ DAP に音質はそれほども求めなry)
買うのが楽しみです.
【追記】
買いました!
今回は今現在のオーディオ環境の紹介をしてみました.各オーディオ機器の個別レビューは後日小出しにしていく予定です.
オーディオ機器に興味のある方,オーディオ機器を購入検討中の方へのなにかの助けになれば幸いです.
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