2019年2月の Java 開発環境
今回は、 今プロジェクトで使っている Java 開発環境をご紹介したいと思います.
※本記事は私自身の見解であり、所属組織の立場、戦略、意見を代表するものではありません
JDK
Open JDK 1.8 を使っています.
近いうちに Open JDK 11 に移行しそうな予感です.
IDE
Eclipse 2018.09 を使っています.
2019年2月現在の最新版は 2018.12 ですが、
2018.12 は CheckStyle Plugin に対応していなかったので、 2018.09 を選定しました.
Eclipse Pleiades は重いのが嫌なので、素の Eclipse をインストールしています.
Checkstyle
Checkstyle を導入しています.
スタイルはデフォルトで設定されている Google Checks を使用しています.
各自色々と好みはあるかと思いますが、
- Checkstyle の定義自体をメンテナンスしたくないため、デファクトスタンダードの何かを使いたい
- Google の Checkstyle はそれなりに説得感がある
- 何かしらのルールが設定されていることが重要で、ルールそれ自体はそれほど重要ではない
上記3点くらいを考慮して選定しました.
Formatter
これも Checkstyle に合わせて Google の Formatter を採用しています.
SpotBugs
静的コード解析として SpotBugs を採用しました.
これも今のところデフォルト値にしています.
Lombok
Lombok はやっぱり使いたいので Lombok のプラグインも入れています.
カバレッジ
Eclipse デフォルトの Jacoco を採用しています.
EGit
Gitクライアントとして EGit を採用しています.
※ 開発標準として Eclipse ビルトインの機能を使えると楽だったのが採用理由です.
※ 個人的には SourceTree が好きです.
パッケージ管理
Maven を採用しています.
バージョンは Eclipse ビルトインの 3.5.3 をそのまま採用しています.
※ Mavenを採用したのは開発メンバーのスキルセットが理由です.
※ 個人的にはGradleの方が断然好きです.
pom.xml
環境周りの部分だけ抜き出すと、pom.xml はこんな感じになります.
以上です.