DroidKaigi 2017 に参加してきました
DroidKaigi 2017に参加してきました.
印象に残ったことについていくつか挙げてみたいと思います.完全に思ったことを垂れ流す形ですが、よろしければご覧下さい.
会場・運営などについて
- 各ルームは入口と出口を分けており、扉で人が溜まることが少なかった
- 大部屋には前方と後方それぞれにスクリーンを配備.これはすごく見やすくて良かった
- セッション間の休憩時間、ランチタイムはわりと長く設定されていて、余裕を持って移動できた
Android について
- MVVM, Rx が主流になっていた
- Kotlin がかなりフォーカスされていた
- Kotlin + RxJava + Dagger2 + Orma + Retrofit(セッションタイトルの一部です)みたいに、色々知っていないとスタートラインにすら立てないのでは…(最近の Web 界隈に似てる)
- L がリリースされて2年経つが、Material Design がけっこう取り上げられていて重要性を感じた
- Material Design で重要なのはアニメーションだ!
- Android 2.X は消滅したと見てよさそう
- Android 4.X はまだ現役
以上のようなことを思いつつ、DroidKaigi で登壇される方々は Android 界隈でも最先端を行っていると思うので、市場全体で見ると、もしかしたら違うのかもしれないとも思いました.
私のお気に入りセッションは @operandoOS さんの”Androidアプリ開発の体力づくり💪”です.
Android 開発ってなにすればいいのー?という基本的なところから、Android ガチ勢は日々どのように情報収集しているのかまで書いてあります.リンク多めです.公式ドキュメント読むの大事ですね.セッション内で様々な補足をされていらっしゃいますので、ぜひ資料だけでなく録画も見ると良いと思います.
モダン Android と Xamarin の比較
あくまで私見です.
Xamarin.Android
- Kotlin と比べて C# の利点って…?
- MVVM は共通概念.ここにアドバンテージはない.
- それでも Model 層を共通化できる恩恵はある
- C# や .NET の学習コストを考えるとそれも微妙かも…
- @amay077さんが述べられていたように Android ガチ勢には勧めずらいかも
Xamarin.Forms
- Material Design ガチでやるのは Forms じゃ無理だよね(とくにアニメーションがきつい)
- 関連して、デザインにこだわるなら Forms 向いてないよね.
- M 対応とか N 対応とかガチでやるなら Forms(ry
- React Native とは 元々の専門分野が JavaScript か .NET かで適正が決まりそう
その他
- .NET 発の MVVM や Rx が Android でも使われているというのは面白
- Android のカンファレンスで WPF という単語が出てくるとは思わなかったw
Android について色々と勉強させていただきました.運営がしっかりされていて、とても過ごしやすかったです.運営者の皆様ありがとうございました.来年もまた参加させていただきたいと思います.
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